デジタル一眼レフ入門

1.カメラを使ってみよう

1. ごあいさつ

ごあいさつ

デジタル一眼レフカメラはいったい何がいいのか? そしてどんな操作をすれば写真が撮れるのか? といった基本中の基本をおおまかに紹介しましょう。これからデジタル一眼レフカメラを買おうかな? と思っている方の疑問は一挙に晴れるでしょう。すでにお持ちの方は、お手元にカメラと使用説明書を用意してお読みになれば、意外に見落としがちな便利機能を再発見できるはずです。ここが、デジタル一眼レフカメラのスタート地点です。

2. 一眼レフの特徴

似顔絵 デジタル一眼レフカメラを始めるには、いったい何を買えばよいの? パッケージの中には何が入っている? そもそも「一眼レフ」とは? コンパクトタイプのカメラとは何が違う? デジタル一眼レフカメラを使えば、どんな写真が撮れるようになるの? 素朴ですが、意外に難しい疑問にお答えすることから始めましょう。

デジタル一眼レフってどんなもの?

 写真屋さんで「デジタル一眼レフカメラをください!」と言っても、それだけで話は済みません。メーカーや機種を選ぶのに、まずは一苦労。それに加えて、交換レンズやメモリーカードの種類を選ぶのも一苦労です。さらに加えて、三脚やらカメラバッグなどのアクセサリーを含めると、もう大変。
 デジタル一眼レフカメラは、一台の機械というよりも、周辺のさまざまな機器と連携することでさまざまな写真を撮れる「システム」の中心となる機械です。まるでパソコンみたいですね。細かく考え出すとキリがありません。
 ですから入門用としてはとりあえず、基本的なキットタイプがおすすめです。無理をして高価な機種に手を出すよりも、初心者向けで手ごろな価格帯の機種をしっかり使いこなせるようになりましょう。その方が確実に、満足のいく写真が撮れます。
 ここではまず、デジタル一眼レフカメラのパッケージの中を見てみましょう。

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これは18〜55ミリ標準ズームレンズがセットになった『ニコンD50レンズキット』です。レンズが付属しないタイプでは、交換レンズを別に購入する必要があります。

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カメラとレンズ、ストラップ(右奥)、充電池と充電器(手前両端)、アイピースキャップ(中央)。これらが、写真を撮るために必要な機器です。

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カメラとパソコン(左下)、カメラとテレビモニター(左上)を接続するコード。パソコンで写真を扱うためのソフトウェアが入っているCD(右)です。

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簡単操作ガイド(右)で一通りの操作を覚えられます。使用説明書(左)で、詳しい使い方を知ることができます。いつも手元に置いておきたいものです。

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保証書は、必要事項をしっかり確認して保存しておきましょう。カスタマー登録を行っておくと、さまざまな情報を入手できたり、メンテナンス時も有効です。

メモリーカードがフィルム代わり!

 デジタル一眼レフカメラで、撮影した画像のデータを記録するものが「メモリーカード」です。D50では「SDカード」と呼ばれるタイプが、D70SやD200、D2シリーズでは「CFカード」や「マイクロドライブ」と呼ばれるタイプが使われます。いずれもカメラのパッケージの中には含まれていませんので、別に購入する必要があります。

 メモリーカードは画像データを一時的に記録するもので、何度でも使用できます。画像データはパソコンの中のハードディスクやCDなどに移して恒久的に保存します。

 記録できるデータの容量は、MB(メガバイト)と呼ばれる単位で示されています。さまざまなサイズがありますが、デジタル一眼レフカメラをしっかり使用するためには、128MB以上を2枚以上用意しておくとよいでしょう。

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カメラの機種にあったメモリーカードを別に購入します。必要に応じてサイズを選び、2枚以上用意しておきましょう。

「一眼レフ」って何?

 「一眼レフ」の一眼は、レンズが一つという意味です。レフは、反射を意味するレフレックス(reflex) の略です。一眼レフカメラを英語でいうと、single lens reflex cameraですから、ほぼ直訳ですね。一般的には略して、SLR cameraというようです。

 さて、一眼レフカメラのボディからレンズを外すと、中に鏡が入っているのが見えます。つまり、一つのレンズ(一眼)から入ってきた光を、鏡で反射(レフレックス)して、ファインダー像を観察できるようにしているのが一眼レフカメラ最大の特徴です。

 言葉で読むと面倒ですが、ここが一番肝心なところです。

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一眼レフとは、一つのレンズ(一眼)から入ってきた光を、鏡で反射(レフレックス)して、ファインダー像を観察できるようにしています。この時点では撮像素子(緑色の部分)に光は当たっていませんから、写真は撮れません。

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コンパクトデジタルカメラのように、撮影中に液晶モニターで画像を確認することはできません! ただ、ファインダー像を観察することで、被写体の細部をしっかり確認できたり、撮影のタイムラグが少なくなるのです。

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シャッターボタンを押すと、鏡が跳ね上がり、シャッター幕が開いて、撮像素子に光が当たります。ここで初めて写真が撮影できます。撮影できているこの瞬間は、ファインダー像は見えなくなってしまうことにも注目しましょう。

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デジタル一眼レフカメラでは、写真を撮影し、画像データが作られた後で初めて、背面の液晶モニターに画像を表示できます。

デジタル一眼レフでどんな写真が撮れるの?

 プロの写真家のほとんどすべてが一眼レフカメラを使っています。ここから考えると、一眼レフカメラを使えば、どんな写真でも高品位に撮影できることになります。ただ、勘違いしてほしくないのは、プロが使っているような高級なカメラを使えばいい写真が撮れるわけではないということです。いい写真を撮るためには被写体の知識や写真の撮り方の工夫こそが必要です。冒頭に、まずは初心者向けの機種を使いこなしましょうと書いたのは、こうした理由からです。

 ここで、デジタル一眼レフと他のタイプのカメラとの違いを整理しておきましょう。

フィルム一眼レフカメラとデジタル一眼レフカメラ

 写真を撮る操作自体はほぼ同じです。フィルムを使うかデジタルデータを使うかの違いだけです。画質も、今日的にはほぼ同じレベルと考えていいでしょう。しかし、デジタル一眼レフカメラでは、撮影後にすぐに画像を確認できること。さらにフィルム・現像処理が不要なことの二つは決定的に違います。

 すぐに画像を確認できますから、基本的な操作をマスターしておけば、失敗を恐れずに撮影できます。難しい撮影でも、テスト撮影しておけばいいですから。さらに、フィルム代・現像代が不要ですから、いくらでもシャッターチャンスを狙えます。

 これだけでも、十分革命的なことだと思います。

コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフカメラ

 コンパクトデジタルカメラとの違いには、スピーディーな撮影ができることと、高画質な画像データが得られることがあげられます。

 たとえば、子どもやペットなど動く被写体を撮影する時には、スピーディーな撮影ができるデジタル一眼レフが決定的に有利です。ピント合わせに必要な時間、シャッターボタンを押してから撮影が終わるまでの時間、画像データを記録する時間など、すべてにおいてスピーディーです。

 画質に関しては、通常のL判や2L判程度ではほとんど違いはわかりませんが、A4サイズ以上のプリントを作成すると明らかな違いがあります。これは画素数だけではなく、撮像素子自体が大きいためです。細かなことをいうなら、デジタル一眼レフカメラは高感度なので暗い場所での撮影でも高画質になること、さらに背景を大きくボカした撮影ができるなどの特徴もあります。

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<11/12>子どもやペットなど、自由に動き回る被写体の撮影では、デジタル一眼レフが大変有利です。スピーディーに撮れるためストレスがなく、フィルム代を気にせずシャッターチャンスを狙えます。

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<13>背景を大きくボカしたり、<14>ブレを活かして動きを表現したりなど、写真表現の広さを堪能しやすいことも、デジタル一眼レフカメラの魅力です。

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<15/16>交換レンズを使うことで、普通では撮れない写真を撮ることもできます。<15>ソフトフォーカスレンズ(キヨハラソフトVR50R)を使用。<16>超望遠レンズ(ニッコールVR80〜400ミリ)を使用。

3. カメラを触ってみよう

似顔絵 『簡単操作ガイド』などを見れば、デジタル一眼レフカメラで一通りの撮影ができるようになります。一通り撮れるようになったら、次のステップに進みたい! と思うのが人情ですが、ここでちょっと立ち止まり、カメラのさまざまな部分を触ってみましょう。意外に知られていない基本操作に、目からウロコが落ちるかもしれません。

カメラボディを触る

 人によって右利き左利きがあり、手の大きさにも違いがあります。無くて七癖、指遣いのクセもけっこうあるものです。ですから、自分の手にあった持ち方をするのでよいのですが、その前に。やはり基本は基本。

 持ち方が大切なのは、第一に各部の操作をスムーズに行い、第二にカメラをしっかり固定することでブレ(画像が微細に動いて写ること)を少なくし、さらには長時間持っても疲れないようにするためです。

 また、カメラを縦位置に構えることにも、ぜひ慣れていただきたいです。人物や背の高いものを撮影する時などでは、縦位置にするだけで写真の印象がずいぶんよくなります。

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右手だけでカメラを固定できるように持ち、左手はレンズのズームリングを回転できるように添えるのが基本です。

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カメラを縦位置に持つことにも慣れましょう。腕力が弱い方は、カメラを持つ右手を下側にする方が安定するかもしれません。

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右手の人指し指はシャッターボタン周りの操作を、親指はカメラ背面のダイヤルやボタン操作を行います。

 カメラボディの中で触る機会が少ないために、初心者には意外に知られていないダイヤルやボタンには、次のようなものがあります。他にもいろいろなダイヤルやボタンがありますので、一度は使用説明書を読破してみるとよいでしょう。

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露出モード(撮影モード)ダイヤルです。多くのユーザーは、これをオートに合わせて撮影しますが、これをオート以外に設定することで写真撮影が、もっともっと自由に楽しくなります。

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視度調整レバー。ファインダー像を自分の目でしっかり見ることは、写真撮影の基本です。これを自分の目に合わせて調整すれば、ピントばっちりでファインダー像を確認できるようになります。

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フラッシュボタン。カメラ内臓フラッシュを強制的に発光したり、逆に発光させないようにするなど、設定を変える時に使います。フラッシュが勝手にポップアップして仕方がない・・なんてことがないように。

レンズを触る

 レンズは、写真写りを変える最も重要な要素です。将来的にはぜひ交換レンズを何本かお持ちになられることを強くおすすめします。交換レンズを使うことで、今までに撮れなかったイメージの写真が撮れるようになります。これは、カメラボディを変えるよりも確実な方法です。

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ボディはボディキャップ、レンズはレンズキャップで保護されています。意外かもしれませんが、これらの裏側にホコリが付いていると、このホコリがボディやレンズに入り込みます。大切に保管しましょう。

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レンズの取り外しや取り付けは簡単ですが、決して無理な力を加えないようにします。また、レンズ交換は、ホコリなどがないきれいな場所で行うようにします。特にデジタル一眼レフカメラにホコリは禁物です。

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ボディ内部やレンズ表面などには決して触らないようにします。特にボディ内部は極度に精密な機械ですから、注意してください。レンズを外したら、即座にボディキャップを付けるようにします。

ズームリングと絞りリング

 デジタル一眼レフカメラでは、ズーム操作をレンズのズームリングで行います。多くのコンパクトデジタルカメラとは、大きく違います。このズーム操作をスムーズに行えるようになりましょう。また、交換レンズによっては、「絞り」を操作するタイプもあります。

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左手でズームリングを回転することで、ズーム操作を行います。ファインダーを覗きながら、スムーズに回転できるようになりましょう。これが上手くできるようになるだけで、写真のイメージが劇的に変わります。

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ズームは、レンズの焦点距離を変えます。焦点距離とは、ズームリングに記された値のこと。数字が小さい方を「広角/ワイド」といい広い範囲が写ります。逆に数字を大きい方を「望遠/テレ」といい遠くの被写体を大きく写せます。

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絞りリングがある交換レンズでは、数字をもっとも大きい値に設定しておかないと、ボディ側のオート機能が働かなくなります。古いレンズには使用できないタイプもありますので、お客様相談室などにご相談ください。

マニュアルフォーカスを使う

 デジタル一眼レフカメラのオートフォーカス機能はたいへん優秀ですから、マニュアルでピント合わせをする必要性は滅多にありません。しかし、滅多にないからこそ、いざ必要な時にあわててしまうもの。マニュアルフォーカスの方法も一通り知っておきましょう。

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ボディ側のフォーカスモードダイヤル。AFはオートフォーカス、Mはマニュアルの略です。これをMにすると、オートフォーカスは作動しません。マニュアルフォーカスの交換レンズを使う場合などに設定します。

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レンズ側にもフォーカスモードを切り換えるスイッチがあるタイプがあります。ボディ側のフォーカスモードがAFでも、こちらをMにするだけで、マニュアルフォーカスにできます。

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レンズのフォーカスリングを回転すれば、マニュアルでピント合わせができます。ファインダー像を見ながらフォーカスリングを回転し、ピントが合ったりボケたりするようすを確認してみてください。

液晶モニター周りの操作

 デジタルカメラ最大の特徴が、背面の液晶モニターです。撮影した画像を見るだけでなく、写真を比較したり、拡大表示をしてピントを確認したり、あるいはさまざまな機能の設定を行うインターフェースの役割も果たします。

 あまりに機能が多すぎて使い切れないと不安に思われる方も少なくないでしょうが、心配ありません。初心者のうちは自分が必要とする機能だけをしっかり覚えておけばよいのです。

 ここには、ちょっとしたポイントだけを簡単に紹介しておきます。

再生と削除

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再生ボタンを押すと、画像を確認できます。上下左右のマルチセレクターを操作すれば、画像データを表示したり、前後のカットに切り換えたりできます。最も基本となる操作ですから、一通り動かして覚えましょう。

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サムネイルボタンを押すと、4コマ、9コマ、1コマの表示を切り換えられます。画像イメージの比較が簡単にできますので、削除する画像を選んだりする場合などに便利です。

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ごみ箱ボタンを2回押すことで、選択した画像を削除できます。いったん消去した画像データは、基本的には復元できませんから、うっかりミスのないよう確認画面がでます。

拡大表示

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虫眼鏡マークの拡大表示ボタンを押すと、再生画像を拡大表示できます。ピントの確認をするのに便利な機能ですから、使えるようになっておきましょう。

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拡大率は、画像サイズ(画素数の設定)や機種によって異なりますが、最大に拡大することでピントやブレをしっかり確認できます。

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マルチセレクターを操作することで、拡大する部分を動かすことができます。画面の端も拡大表示できます。

メニューを見る

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メニューボタンを押すと、さまざまな機能の名前がでてきます。初めから全てを理解することなど不可能です。少しずつ覚えていきましょう。

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D50など機種によっては、ヘルプボタンが付いています。これにより、メニューの内容が簡単にわかります。

4.カメラまわりの機材

似顔絵 デジタル一眼レフカメラには、さまざまなアクセサリーがあります。これらは、必ず使う物ばかりではありませんが使い方を一通り確認しておきます。さらに、追加して購入しておくと便利なアクセサリーも少しだけ紹介しましょう。また、ボディやレンズなどのメンテナンス方法も整理しますので参考にしてください。

カメラについているアクセサリーなど

 カメラのパッケージの中には、ぱっと見ただけでは、どうやって使うのかわからないアクセサリーもいくつか入っています。実際に使ってみると意外に便利なこともありますので、一通り知識として学んでおきましょう。

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アクセサリーシューカバー。外付けのスピードライトを付ける部分のカバーです。無くなっても問題ありませんが、接点の保護用に付けっぱなしにしておきます。

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ファインダー観察時に外の光をカットする接眼目当て(左)と、セルフタイマー撮影時に露出値が誤作動することを防ぐアイピースカバー(右)です。

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ボディ左側の端子カバー内には、パソコンやテレビに接続する端子や、外部から電源を供給するDC入力端子があります。

あれば便利なアクセサリー

 絶対必要というわけではありませんが、あれば便利なアクセサリーは次のようなものです。撮影目的や予算に合わせてご購入を検討してください。

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(製品写真)リモコン。セルフタイマー代わりに使ったり、カメラのブレを最小限に抑えるためのケーブルレリーズ代わりに使うことができます。

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カードリーダー&ライター。カメラとパソコンを接続しなくても、カードリーダー&ライターを使えばメモリーカードから画像をパソコンに転送できます。さまざまなメモリーカードに対応しているのも魅力です。

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ACアダプターと予備の電池。撮影だけでなく、カメラのメンテナンスなどにも必要なことがあります。

カメラとレンズのメンテナンス

 ホコリのない場所で、ゆっくり落ち着いて撮影できれば、トラブルなど起きないはずですが、現実はなかなかそうもいきません。うっかりレンズ表面に触ったり、ホコリが入ったりすることも、決して少なくないのです。そうした時に一番安心なのは、サービスセンターに持ち込んで専門家に手当てしてもらうことですが、そうとばかりもいかないのも現実です。基本的なメンテナンスは、自分でできるようになっておくことも大切です。

 カメラやレンズのクリーニング用品はカメラ用品店で入手できます。

ボディとレンズの日常的な掃除

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ボディ外観にはデコボコがありますから、長く使っていると凹んでいる部分にホコリなどがたまります。細かな部分は柔らかい筆を使います。他の部分は、柔らかい布などで掃除します。

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ボディの中のミラーについた小さなホコリは撮影自体に影響はありません。気になる場合でも、ブロアで軽く吹き飛ばす程度にしておきましょう。ミラーには決して触ってはなりません。

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レンズのホコリもブロアで吹き飛ばします。レンズについたホコリは、カビの原因にもなります。レンズ表面だけでなく、レンズの後ろ側もきれいにし、さらにレンズキャップの裏側も掃除しておきましょう。

レンズに指紋などがついた時は?

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まず、ホコリをしっかり落とします。クリーニングペーパーを尖らせて、一つずつ確実に落としましょう。ホコリがついていると、この後の掃除で却って表面を傷つけてしまうことがあるからです。

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レンズクリーニング液をレンズクリーニングペーパーにほんの少量だけつけて掃除します。大量に付けたり、クリーニング液をレンズに直接垂らしたりしてはいけません。

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クリーニング液でやさしく円を描くように掃除した後で、新しいクリーニングペーパーを使って拭き取ります。軽く息を吹きかけながら、クリーニングの跡が残らないようにします。

撮像素子(ローパスフィルター)のホコリを取る!

注意!
 撮影した全ての画像の同じ部分に影のようなモノが写る原因の多くは、撮像素子の表面にあるローパスフィルターにホコリなどが付着したためです。このホコリは自分で掃除することができますが、使用説明書を再確認しながら手順をしっかり守って行ってください。できればサービスセンターに掃除を依頼することをおすすめします。  また、撮像素子の表面(ローパスフィルター)には絶対に、手や布などを触れないでください。しつこい汚れの場合には、迷わずサービスセンターに依頼しましょう。

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ACアダプターを使って電源供給を行うか、完全に充電した充電池を使ってから、メニュー内の「クリーニングミラーアップ」を選択します。

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ブラシのないブロアでホコリを吹き飛ばします。飛んだホコリが再び付かないよう、カメラを下向きにしておくとよいです。

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スプレー式のエアダスターは絶対使ってはいけません。細かな汚れを大量に付ける可能性があります。

三脚を使おう!

 いいカメラを使っているのになぜかピントがはっきりしないとか、室内や夜景の撮影が上手くできないとか、小さな花の写真などがきれいに撮れないといった原因のほとんどは、カメラを手持ちで撮影しているためです。

 カメラを三脚にしっかり固定するだけで、光の条件が悪い場所でも、小さな物を撮影する時でも、シャープな写真を簡単に撮影できるようになります。

 デジタル一眼レフカメラはある程度大きく重く、しかも高価なものです。軽い三脚を使った場合、余計不安定になり、転倒してカメラが壊れる可能性は大きくなります。カメラに適した十分な強さと重さのある三脚をお使いください。

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カメラの底にある三脚ねじ穴を使って固定します。三脚への取り付け方法は、三脚によって異なります。これは取り外しがワンタッチなクイックシュータイプです。

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カメラを固定する部分を雲台といいます。カメラの向きや高さをなめらかに調整できるタイプがおすすめです。

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カメラと三脚のバランスも考えましょう。デジタル一眼レフカメラには、十分な強さと重さのある三脚を使用することをおすすめします。

最後に

似顔絵 デジタル一眼レフカメラを使うための基本を一通り説明してきました。意外に気づかなかったコツの一つでも発見できればよいのですが、いかがでしょうか。これから購入を検討している方には、不安の一つでも解消できればと思っています。

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