有楽町ドイフォトギャラリー。写真道場10年目。ドイフォトの那須川さんから、ここで写真展やらない? と声をかけられて、急遽企画を考えて撮影~展示までこぎ着けたのです。

写真館で撮影する写真は、基本、笑顔か真面目顔で、子供が泣きだしたりしたらさあたいへん。どうにかこうにかあやして、それでも駄目ならおやつ作戦。それでも駄目ならとにかく時間を掛けて泣き止むのを待つ。それでもダメなら、撮影を延期しましょうか・・となるわけで、泣き顔は基本的に撮りません。

なので、「泣き顔」。誰もやらないだろう企画ということで、お客さんらに声をかけ、泣いてくれる子供たち、大人たちに参加していただいて撮影しました。思った以上に、お母さんたちが協力的でしてね。

「子供の写真は沢山撮ったけれど、子育て中に泣かれるとそれをあやすのに一生懸命になって、写真を撮ってなかったわー。泣き顔もかわいいのよねー。」とか。

そうなんですよ。いつも見ているちょっと憎たらしい泣き顔も、喉元過ぎればかわいいわが子。子供たち自身も、大きくなったら、きっとわかってくれるます。 でも、こうして子供たちの本気の泣き顔を見ていると、こっちも泣けてくきます。 そうそう、特に女の子は嘘泣きも上手でしてね。ああ、こうして「女」になっていくんだなぁ、とか。

展示中、「泣かせるために何をやったんだ?」と、ちょっと厭味な言い方をされたのは全て壮年の男性でした。子育てにあんまり参加してなかったのかな? といらぬ想像をしましたけれど。

カメラはハッセルブラッド。フィルムはTMAX-100。プリントはドイテクニカルフォトで作成していただいたモノクロ・バライタ紙、全紙のパネル張りです。いやあ、価値モノですよ。今。展示後には、参加された皆さんに差し上げましたが、「玄関に飾って毎日見てます~」という方もいらっしゃいました。

そして16年の月日が経ちました。みんな、大きくなりしまたよね。覚えているかなぁ?

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