◎ は理想的。
○ は色の濃い商品なら問題なし。
× は難あり。
といった評価をいれています。
カメラの機種や被写体の色によっても、色再現は異なることがありますが、参考にしてください。
以下の撮影は、ニコン・クールピクス880で行ったものです。
また、正しい色を再現するだけでなく、一枚の写真として見た時の「色」の印象をイメージとして活用することもできます。例えば、青いイメージは涼しげであったり、橙色のイメージは温かさを演出します。
ところで、一応、念をいれておきますが、それぞれ指定された蛍光灯ないし、ハロゲン電球を使用してください。最悪の場合、火災になる恐れがあります。
▼昼白色の蛍光灯を使う。 |
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ほんのわずか青みが強いようですが、オートホワイトバランスで撮影できます。プリセットの色と比較してください。また、ホワイトバランスの設定を、蛍光灯(昼白色)にしたものは、プリセットとほぼ同じ結果になりました。
▼昼光色の蛍光灯を使う。 |
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この場合も、オートホワイトバランス、あるいは蛍光灯の昼光色でOKですが、これもほんのわずかですが青みが強いようです。プリセットの色と比較してください。
▼電球色の蛍光灯を使う。 |
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オートはもちろん、太陽光、蛍光灯の白色、昼白色、昼光色、さらには電球に設定しても、正しい色は再現できませんでした。プリセットしか使えません。
▼SDのデーライトタイプの撮影用蛍光灯を使う。 |
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普通に考えると、太陽光に設定すればよいはずなのですが、わずかに緑色が出ています。オートでもほんの少し緑がかっています。まあ、許容範囲かとは思いますが、厳密な色再現を望むならプリセットを行うのが無難なようです。カメラの機種によっては、まったく緑色のでないタイプもあり、逆にもっと濃い緑になるタイプもあるようです。
▼キャッチRIFA(ハロゲン電球)を使う。 |
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多くのデジカメでは、電球に設定しても、ほんの少しだけ橙色が残るケースが多いようです。機種によっては、少し青みがかるかもしれません。これも厳密な色再現を望むなら、プリセットを行うのが無難です。 さてはて、厳密な色再現ってほんとうに難しいですね。それに、実際にやってみないと分からないことも、実に多いです。皆さんの奮闘を祈ります。
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