写真の整理をしている時に、ごく稀に「心霊写真」の類に遭遇することがあります。
職業柄、私自身はこれを信じません。もともと理系育ちというのもあるかもしれません。なので、心霊写真など自分で作って遊ぶ方が楽しい、と考えます。
にしても、人によってはこの本の写真すら怖い、とおっしゃいます。
紛れもない「作り物」「ニセモノ」だと分かっていてさえ「怖い」のです。その気持ちに嘘があるわけではありません。
心霊写真に心霊が写っているように感じるのは、
1)見えていないもの、見えるはずのないものが写っている時に、
2)その原因なり理由を、どのように説明すれば、自分の「腑に落ちるか?」、
に掛かっているはずです。
極端な分け方をすれば、理系的なアタマは「技術的」に理解すれば腑に落ち、文系的なアタマは「物語的」に理解すれば腑に落ちやすい、という具合に考えていいんではないでしょうか。もちろん心霊は「物...
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