1998年、息子さんのご依頼でご両親を撮影、
その後も何年かおきに家族ぐるみで撮影させていただいたのです。
そして最初の撮影から17年後の今年、
お父さんの写真を「遺影」に使いたいとのご要望が届きました。
たくさん撮影した写真の中から、いくつかをご提案。
最終的に、お母さんと姉妹の意見でこの写真に決定したのです。
「当初は、(息子の)自分が思うイメージとは違っていましたが、じょじょにいい写真だと思えるようになりました」
当時はもちろんフィルム撮影ですから、ネガをスキャンし、色補正、レタッチを施しました。
データ納品をして、プリント仕上げと額装は葬儀屋さんにお任せしました。
※写真道場は、設立後32年間の全てのフィルム・データを保存しています。
以前撮影した写真のご要望がありましたら、お知らせください。