秋葉原が未だ「電気街」で、歩行者天国もあった時代。中東方面から出稼ぎに着ていた人々も多かったと記憶していますが、いま一つ思い出せない。これらの写真がなかったら、記憶の淵に沈んでいたかもしれません。

翔泳社から秋葉原をテーマにしたムックが出版されるということで、依頼されて撮影したのでした。本はどこかにあるはずなので、出てきたらタイトルなどを記したいと思います。4×5カメラは、カンボWIDEだったか。フジのクイックロード(Quick Load)が登場してしばらくしたころで、確かコダックが後発で出したレディロード(READYLOAD)を使ったのだと思います。それぞれのフィルムの右端にフィルムホルダの枠が見えないのがその証拠。

しかし、記憶が怪しくて困ったものです。