ポラロイド
1986年頃。「日本ポラロイド」があった時代。もともとはデビッド・ホックニーの作品に感化された写真学校の学生たちが、ポラロイドを使って作品を作っていたのです。四角い画面はSX-70、横長(縦長)は、4×5のTYPE59です。日本ポラロイドのギャラリーが虎ノ門にあって、写真学校にフィルムを提供して作品展を開催したこともあり、これでずいぶんフィルムを使わせていただきました。下地に布を使ったものは、このときの展示に使ったそのままの状態です。そうそう、この布は、インドに行った時に現地で買って履いていた腰巻きの布だったのです。
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運転免許、カラコンも笑顔もok!?
運転免許センターで撮影して、まるで犯罪者のような顔になってしまった。人に見せるのも嫌。と言われがちな免許用写真ですが、こうした意見が積み重なり、いよいよ警察庁も動いて、令和3年9月に「免許用写真の添付に関する申請者の利便性の向上について」という通達が出さたそうです。
以前より、神奈川県では優良運転者については近所の警察署での免許更新ができ、写真の持ち込みも可能でしたので、特段大幅緩和されたということではないのです。しかし実際には受け付けをしている担当者によって、背景の色や身体の向きや、表情によっては「これでは許可されません」と文句を付けられることはありました。それでも、「これでいいはずです! 何が悪いのですか?」などとごり押しすると、「ここでは通しますが、センターで拒絶されたら撮り直してもらいます」と捨て台詞のように言わたりもしたのですが、それで撮り直しになることは全くありませんで...