1986年頃。「日本ポラロイド」があった時代。もともとはデビッド・ホックニーの作品に感化された写真学校の学生たちが、ポラロイドを使って作品を作っていたのです。四角い画面はSX-70、横長(縦長)は、4×5のTYPE59です。日本ポラロイドのギャラリーが虎ノ門にあって、写真学校にフィルムを提供して作品展を開催したこともあり、これでずいぶんフィルムを使わせていただきました。下地に布を使ったものは、このときの展示に使ったそのままの状態です。そうそう、この布は、インドに行った時に現地で買って履いていた腰巻きの布だったのです。
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