玄光社『フォトテクニック』誌で2009~2013年に連載した記事です。 足かけ5年、全56回。思い返せば、回数をずいぶん重ねました。

「写真」というと、広告の人にはコマーシャル、アート系の人は芸術写真、報道の人はドキュメンタリー、アマチュアならコンテスト、一般の人は家族や友達の写真、という具合に、自分の関心のあるジャンルこそが「写真」であるという具合に考えることが多いのです。ここで視点を変えるなら、医療や物理、建築、計測などなど、ありとあらゆるジャンルで「写真」が使われています。そんな「写真」を教えてもらおう、とばかり、ありとあらゆる方面の先生にお会いし、お話を伺ってきました。

2012年の暮れにこの中から43本を厳選し、コラムも加えて、「ワンダーフォトグラフィー(玄光社)」という単行本になりました。ただ、こちらは本の体裁の関係もあって文章量も少なくなり、本数も少なくなっていますので、オリジナルの連載の方が深く楽しめると思います。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e「写真」をメディアにたとえる人がいますが、これらの内容からは、人には見えないモノを可視化する「インターフェース」のような写真の機能を感じ取ることができるはずです。そしてまた、それぞれの写真が、すばらしく美しく芸術的に見えるはずです。

目次

1回スリットカメラ日本写真判定株式会社
2回全方位ミラーシステム株式会社映蔵
3回高速度連続撮影アンフィ有限会社
4回空中写真国土交通省国土地理院
5回ニコン・スモールワールド・コンテスト株式会社ニコン
6回バルーン撮影株式会社ゼロ
7回「皆既日食」撮影ビクセン
8回科学写真東京文化財研究所
9回西新宿定点撮影写真PAOS
10回サーモグラフィカメラNEC Avio赤外線テクノロジー
11回カイトフォトThe Kite World
12回遠山式立体表示」式会社バンダイナムコケームス
13回深海への新しい目「ピカソ(PICASSO)」独立行政法人海洋研究開発機構
14回マルチカメラシステム株式会社ビューフラスViewPLUS
15回ナチュラルビジョンナチュラルビジョン普及促進協議会
16回ステラウインドウフェアリーデバイセズ株式会社
17回MotionXtra N3IDTジャパン株式会社
18回3D-CliniCamエフエーシステムエンジニアリング株式会社(FASE)
19回軸対称自由曲面レンズオリンパス株式会社 未来創造研究所
20回シャッターユニットセイコーブレシジョン株式会社
21回3次元立体形状測定原製作所3次元測定グループ
22回カプセル内視鏡ギブン・イメージング株式会社
23回工業用内視鏡」オリンパス株式会社産業システム事業本部
24回シアター36○(さんろくまる)国寸科学博物館
25回モーションキャプチャー株式会社クレッセント
26回光学航法カメラJAXA宇宙航空研究開発機構
27回裸眼3DサービスmvPicturetown3D
28回アストロスコープ駒村商会
29回虫の目レンズ有限会社 光映舎
30回赤色立体地図アジア航測株式会社
31回網膜の3D画像化株式会社トブコン
32回極超望遠ズーム株式会社昭和機械製作所
33回マイクロプレゼンス小檜山賢二(STULab.)
34回電子顕微鏡西栄二郎(横浜国立大学)
35回オーロラ田中雅美
36回電波望遠鏡「ALMA(アルマ)」国立天文台ALMA推進室
37回「N-STORM」ニコン・インストルメンツカンバニー
38回X線 非破壊検査株式会社シンワ検査
39回高画質カスタムレンズ有限会社フィッ卜
40回結晶美術館田中陵二
41回コンビユテーショナル・フォトグラフィー株式会社モルフォ
42回オルソイメージャー国際文化財株式会社
43回透明標本富田伊織
44回モーターパラグライダー株式会社バード・アイス
45回スタント(有)タカハシレーシング
46回Agisoft Photo Scan株式会社オービーティー
47回魚群探知機本多電子株式会社
48回高解像度360度パノラマFANCAM
49回マルチコプタースターフライトジャパン
50回移動式プラネタリウムSPACEBALL(スベースボール)
51回NANOHAとMADOKA株式会社安原製作所
52回モバイルマッピングシステム株式会社岩根研究所
53回高感度CMOSセンサーキヤノン株式会社
54回素潜り、クジラの生態撮影アクアフォーラム
55回ケルマニウムレンズ株式会社タムロン
56回顔認識技術オムロン株式会社

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